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たくさんのありがとう

東日本大震災のたくさんのありがとうを集めました。

東日本大震災の際、世界中の人達からの義援金や励ましのメッセージを受け取りました。しかし、そのほとんどを目にすることなく、終わってしまっています。このサイトにそれらの好意をたくさん残して、多くの人に伝えて行きたいと思います。

感動秘話TOP

海外記者感動秘話

アンドリュー・ギリガン氏(イギリスのデイリー・テレグラフ紙の記者)

「最初に取材に入ったのは福島県でした。郡山市内のホテルに宿泊しましたが、福島第一原発で多くの異常が発生していたため、そのホテルから退去しました。空港に行けば別のホテルを紹介してくれるだろうと、案内係の女性にホテルの情報を尋ねたのですが、どこも泊まれるところはないと言われました。 途方に暮れていると、その女性が『自分の家に泊まってもいい』と拙い英語で声をかけてくれるのです。彼女は夫と子供の3人暮らしで、英語は得意ではないとのことでパソコンの翻訳機能を使っての会話でしたが、この上ないほど優しくもてなしてくれました。まさか外国から来た記者に、被災地の方がここまで温かくしてくれるとは思いませんでした」


ハンス・ヴァン・ダー・スティーグ氏(オランダのテレビ局のレポーター)

「被災地で会った日本人はみな落ち着いていて、感情を露にすることがなかったのには驚いた。もし自分の家が流されていたら、ここまで冷静でいられるだろうか。外国人である私たちの存在をイヤがることもなく、むしろ自分たちの話をしっかりと取材して、海外に伝えてほしいという気持ちを持っていた」


リチャード・ロイド・パリー氏(英国のザ・タイムスの東京支局長)

「日本には16年間住んでいますが、また新しい日本の魅力を発見した気分です。なぜ彼らは災害時でも寛容で、冷静なのか。イギリス人なら、窃盗はするだろうし、ケンカもする。なのに、日本人はこの悲惨な状況に必死で耐えている」


中国大手メディア記者

、「困難に直面していたのに、人々はじっと救援物資を待っていた。信号が機能しないため交通整理をしている方がいたのですが、話を聞くと、彼は地震で父親を亡くしたとのことでした。それでも『この状況下で、自分だけが苦しいわけではない。だからいま自分で頑張れることを頑張るしかない』と答えたのです。日本という国の底力をみたような気がします」


マリアン氏(フランスの新聞「パリジャン」紙の記者)

「なによりも、日本人の冷静さに驚きました。フランス人は問題があればやたらと騒ぎます。もし、フランスで同様のことが起こったとき、受け入れるという姿勢に慣れていない私たちは、あなたたち日本人のように対応できるかどうかは疑問です」


マルティン氏(フランスのテレビ局の記者)

「食料不足が懸念され、スーパーに殺到する人たちの映像を見ても、みながきちんと列に並んで順番を待っている姿に驚きました。もしこれがフランスだったら、きっと押し合い、取り合いになるでしょう。 以前、取材で日本に行ったとき、交通量の激しい銀座4丁目の交差点で、一度もクラクションが鳴らずに人と車が行き交うのを見たときから、すごい国民性だと思っていました。でも、震災時にもパニックやヒステリーを起こさずに、きちんとルールを守れることは、あらためて尊敬いたします」


ゴロブニン・タス通信東京支局長(ロシアの独立系紙ノーバヤ・ガゼータ)

「日本には最も困難な試練に立ち向かうことを可能にする『人間の連帯』が今も存在している」


韓国記者

「今回の地震で、日本国民が受けた悲しみや傷ははかり知れないほど。しかし、その悲しみを抑えようと努める姿に、『やっぱり日本だ』という言葉がおのずと出る」

台湾記事

 「日本の東北地方を襲った津波は建物をのみ込んだが、日本人の美徳をこわすことはできなかった」と、台湾メディアが報じた。

何もかも失ってしまったわけだが、それでもまだ一つ残っているものがあった。それは、ほかならぬ“日本人”だった。匠の伝統を受け継いだ、手先が器用で我慢強く、向上心旺盛な、世界有数の勤勉な国民である。    

通産省は、原料を輸入して加工を加え輸出するという、いわゆる加工貿易による経済復興の旗振り役となった。それはやがて世界中を瞠目させ、戦勝国を歯軋りさせる奇跡の復興へとつながっていく。    

ギリシャ神話では、パンドラの箱が開いた時、最後に残ったのが“希望”だったというが、戦後日本がすべてを失った時に残ったのは、まさに匠の伝統を受け継いだ“日本人”だったのだ。    

その後、通産省の成功を見習って、いくつもの国が類似の役所を作り、貿易振興策を打った。ところがそれらの国では、日本のような奇跡的な経済成長は見られなかった。    

それは何故か? 答えは簡単だ。その国には“日本人”がいなかったからである。    

欧米特権階級の中には“ノブレス・オブリージュ(位高き者、務め重し)”という考え方があるが、この日本というモラル高い国には、特権など享受しておらずとも“人としてどう行動するべきか”というプリンシプル(生き方の美学)を持つ人間が大勢いる。


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A級戦犯と呼ばれた英雄達
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手裏剣戦隊ニンニンジャー

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